こんにちは。禅野です。 昨日の夜、河上さんと中台さんが2人でMANHOLEに揃っていたので「紺と金ってどんなイメージがありますか?」と聞いたところ、河上さんは「Zガンダムのティターンズカラーだな」と、中台さんは「俺が学生の頃に使ってたadidasのエナメルバッグの色だわ」と、言っていました。 いや、なんかもっとこう違う回答が欲しいんですが、、、って顔をしてたら、2人とも「まあ俺らには俺らの言葉があるから、こうしくんはこうしくんのイメージを書けばいいんじゃない」ってそれっぽいことを言いながらみんなでご飯を食べに行きました。楽しかったです。 さて、そんなわけで今日は紺と金。 ニコラスデイリーのプルオーバーフーディ。
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宇宙おじさんSUN RAの名盤『Space is the Place』。 初めて聴いたとき、正直「なんだこれ」でした。 よくわからないお祭り騒ぎのような曲。サックスは叫ぶし、コーラスは呪文みたいだし。 特にジャズの知識なんて持ち合わせていなかった僕が理解できるはずはないと承知の上で、それでも分かるようになってみたかったんです。 19歳の頃、ジャズの名盤を聴き漁っていた時期で、ジャズに明るい人たちはみんな口を揃えて「聴け!」と言ってきたので、勉強のつもりで聴いてみました。 1回目だけでなく、2回目、3回目と聴いていくうちに、当時の僕は「これが宇宙なんだ!」と無理やり納得した記憶があります。 あれから10年弱経ちましたが、今でも心の底から楽しむことはできません。 相変わらず意味はわからないけど、「意味がわからないまま過ごせること」自体が宇宙っぽいのかもしれません。
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ホルガー・シューカイ、ミヒャエル・カローリ、イルミン・シュミット、ヤキ・リーベツァイト、ダモ鈴木という編成の黄金期。4枚目にして、クラウトロックの伝説・CANの最高傑作に挙げられる名盤です。 アンビエンスを纏った浮遊音響ミニマル・ロックは、正に唯一無二。 『Future Days』を初めて聴いたのは20歳の頃。もともとブラックミュージックばかり聴いていた僕には、スタンダードなロックよりも、クラウトロックの黒さを帯びた方がしっくりきました。 最初に聴くと「これロック?ジャズ?何?」となりますが、しっかり聴き込むと実はすごくシンプルなことをしているアルバムです。ゆったりしたビートの上に、淡いメロディと控えめなサウンドが積み重なっているだけ。でも、その“積み重なり方”が絶妙で、浮遊感がとても気持ちいい。 いつ聴いても気づいたら曲が終わっていて、つい入り込みすぎてしまいます…。
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DEVON RUSSELLの『Move On Up』。 CURTIS MAYFIELDの『Move On Up』も知っていて、このアルバム自体を聴いたことはあったのですが、この手のソウルレゲエってどれも似たような曲ばかりで、あまり記憶に残らないんですよね…。 でもある日、朝方クラブで遊んでいるときにこの曲が流れて、「あ〜朝方まで残ってよかったー」と思った記憶があります。もちろん次の日は後悔するんですけどね。 音楽と自分のテンションがバチっとハマった瞬間は、気持ちいい! 結局このアルバムも、何をどう説明するかは難しい。ただ体感として、間違いなく気持ちよかった一曲です。 『Move On Up』は、僕にとって日常のちょっとしたハイライトのような音楽です。
カラー名は”MIDNIGHT”。まさにその表現がぴったりな、夜空と星のような配色のデザインです。少し紫がかったネイビーで、濃いネイビーよりも夜っぽさを感じます。宇宙寄りの夜空、そんなイメージ。 SUN RAやCAN、DEVON RUSSELLたちが、スペイシーな音楽にこの配色のジャケットを採用したように、言葉では表現しきれない、ふわっとしたイメージを大切にしたい。 音楽も服も、直接説明できない“気持ちよさ”や“宇宙感”みたいなものを、ただ感じる瞬間が一番贅沢なのかもしれません。
NICHOLAS DALEY -ROOTS ROCK REGGAE KLUB HOODIE- Color:MIDNIGHT Size:M,L ¥48,400-(tax included)
で、何よりも洋服として大切な「着て格好いい」という要素ももちろん感じることが出来る。 フードの形も、がっしりとした生地も、ステッチの色も、普段は「なくてもいいかな」と思ってしまうプリントも。
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禅野 晃士
〒107-0062 東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室 M : info@manhole-store.com T : 03 4283 8892
こんにちは。禅野です。 「なんかいいな」と思って仕入れたNICHOLAS DALEYのワッフルサーマル。 度々コレクションにラインナップされていますが、イギリスにルーツを持つ物作りに拘るNICHOLAS DALEYが送るめちゃくちゃアメリカ物、更にポルトガル製という唐突な感じが河上さんに引っかからずにいたようですが、僕は「なんかいいな」と思いました。混ぜていきたい。 MANHOLEでもオープン当初は各ブランドでサーマルを用意していたはずですが、いつの間にか全く並ばなくなりました。河上さんに理由を聞いたら「物としては飽きないけどMANHOLEに並べるのは飽きた」と言っていました。ここは一発僕が河上さんに最初の頃の気持ちを思い出させてあげましょうかね、というのはおまけの理由。先ほど書いた通り「なんかいいな」と思ったので仕入れています。 僕と同じく「なんかいいな」と感じた方は是非。
“NICHOLAS DALEY” -WAFFLE CREWNECK- Color:NAVY/ BLACK Size:L ¥31,900-(tax included)
狭義のレゲエは直接的には同じくジャマイカのポピュラー音楽であるスカやロックステディから発展したが、ジャマイカのフォーク音楽であるメントや、アメリカ合衆国のリズム・アンド・ブルース、トリニダード・トバゴ発祥のカリプソ、ラスタファリアンの音楽であるナイヤビンギ、コンゴ発祥のクミナや西アフリカ発祥のジョンカヌー、さらにはマーチなど多様な音楽の影響を受け成立した。
wikipediaより引用
ジャマイカ系イギリス人であるNICHOLAS DALEY。 彼のコレクションに度々引用される。いや、根幹にある「レゲエ」という文化も様々な国や音やリズムに影響を受け成立している。混ぜていこう。格好良く、楽しそうに。
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禅野 晃士
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こんにちは! 本日は、NICENESSよりドッカーンギュンなスウェットパンツ:ZOOM の紹介です。 100% COTTON、とても柔らかな生地。 いやはや〜ZOOMといえば筆者は華のキャンパスライフを余儀なくズームでスタートした第一世代といっていいでしょう。通学時間0分、自由時間∞という蜜を啜ったが最後、怠惰と堕落の一途を辿らざるを得ない安心安全で危険なシステム。「いろいろ分かってはいるけれど、私たちもどうすべきか掴めずにいるのです」そんな教授たちのセキララな吐露にハッとさせられた学生も少なくないのでは?2年ほど経ち、学友たちとの初対面。画面ではそれぞれ大体バストアップくらいのサイズで顔を合わせていたから再会のはずなんだけど、「あ…初めましてっ」・・・”初対面” ということについて改めて考えさせられました。 嘘です。なんにも考えてなんかいませんでした。 名前に引っ張られ、思い出にズームインしてしまいました。
希少な旧式編み機「アズマ編み機」で編み立てた裏毛にエイジング加工を施したズアーブパンツ。19世紀初頭にチュニジア人やアルジェリア人によって編制され、フランス軍歩兵部隊「ズアーブ(Zouave)」の制服として採用されたパンツをリファレンスしたデザイン。パターンや仕様は1950〜60年代のスポーツウェアを参考にしています。ワイドシルエットを足首で絞った存在感のあるシルエットが最大の特徴です。
NICENESS OFFICIAL HP より引用
例により無知のぼくはまず「アズマ編み機」で検索。丁寧に取材を行なっているページに掲載された実物の動画を視聴。編み機と知らなければ、宇宙船?! ぼくなんかにはちょっぴり神秘的な工程に映りました。 詳しくは調べてみたほうが早安心ですが、アズマ編み機で編まれた生地は、見た目が綺麗で肌触り柔らかと。 その綺麗な生地にエイジング加工。みなまでいうな。 肌触り、メチャクチャキモチイ。
ドーン。 ハギがない、から殊更ド〜ンと感じます。
ズ〜ム
イン! 蕾のようなリブ。 あんなにもたっぷりドーンがギュギュギュインと絞られております。 コスモスとかってもう咲いてんですかね。
ぐぐーと上げたら、
パッと咲きました。 ある程度テンションのあるリブのなせるワザ。 コスモスというよりリンドウですね(すみません、最近お花がいっぱい出てくる小説を読んでいるせいで…)。
「France Zouave」で調べたら、こんな感じの人たちがたくさん出てきました。 フ、ZOOMの履き心地には敵うまい。
先ほどのNAVYに加えてもう1色。BLACK。 NAVYもしかりですが、便宜上の色名ではちょっと表現しきれない、エイジング加工がもたらす風合いが乗っかった色。 それにしても、いいスウェットですね。 優しさと迫力、とか言いたくなっちゃいます。
これまでMANHOLEに並んできたスウェットパンツを思い浮かべると、裾が絞られていないタイプが圧倒的に多かったように思います。実際に自分が穿いてきたのも絞られていないタイプが多いし、身近で目にしてきたのもそのタイプが多い気がする。 今までだったらパーンと開け放たれていたはずの裾がギュギュン。 ともすると、その見た目にギョッとしてしまう可能性だってあったはずですが、どうもそういう感じじゃない。 表現が合っていない気もしないでもないのですが、 すごく緩急があるデザインなのに、受ける印象は落ち着いた「良いなあ」なんですよね。 なぜでしょう。
ああ、そういえばぼくにはこんな友人がいたなあ。 ある日、彼の家に遊びに行くとよく穿いていた灰色のグレーの太いスウェットパンツの裾が、絞られていた(驚!!)。ドローコードなど、なかった筈なのに! 「靴紐通して絞った」 そう言い放つ彼は少し前にピストバイクを手にしていた。裾が広いと引っ掛かるから、らしい。 「でもなんかいいねそれ」 テキトーに褒めると 「いや別にそういうんではない」 と謎の拒絶を味わった気がします。 それからいくらか経ったのち、彼から1枚の写真が送られてきた。 五階のベランダから見おろすように撮られたその写真には、隣家の屋根にペタンと張り付くそのスウェットパンツが写っていました。 次会った時には普通に穿いてたなぁ。チャリも乗ってなかった(気がするし)。
ここで無理やりにでもこのパンツへ最後の一言を残すなら、 「このシルエット、どうですか?」という挑戦のように受け取る必要なんてない!というかそんなの言わずもがな。 ドカーン ギュンな形のものが何の気なしにスッと入ってくるのが、ZOOM。
乾いた冬にも、馴染みそうですね
” NICENESS ” – ZOOM [DISTRESSED SWEAT ZOUAVE PANTS] – Color : NAVY, BLACK Size : M, L ¥74,800- (tax included)
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吉田 悠人
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南フランス・バスク地方で100年近くの伝統を守り続けるタンナーが製造したシュリンクレザー「トリヨンラグーン」を使用したポストマンバッグ。1920〜1930年代のニュースペーパーバッグとポストマンバッグがリファレンス。両端に配したベルトは開口部をアジャストできるほか、フラップを抑える役割も果たしています。ストラップをバッグ内部に収納し、ハンドバッグとしても使用可能。
NICENESS OFFICIAL HPより引用
「この鞄の商品説明をよくここまで簡潔にまとめられるなあ」と感心してしまうくらい、このバッグにはデザイナーのロマンと実用的なデザインが静かに大胆に詰め込められている。 簡素ながら完成された名作×頑強さを求めた重厚な名作×品格を背負う為に生まれた革。
“NICENESS” – L.HEFNER – [Taurillon Lagun Leather Postman Bag] Color:BLACK Size: FREE ¥179,300-(tax included)
やりたいことは全部やっている。 まるで「ぼくがかんがえたさいきょうの〜」のようなバッグなのに、静か。 削ぎ落とした静かさではなく完成された静かさだ。 NICENESSオフィシャルHPの商品説明のように。核心を突いて、尚簡潔なバッグ。
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河上 尚哉
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NICHOLAS DALEY -ROOTS ROCK REGGAE TEE- Color:SILVER,RED Size:M,L,XL THE REGGAE KLUB TEE- Color:MUSTARD Size:M,L,XL ¥20,900-(tax included)
こんにちは。禅野です。 カリブ海に浮かぶ島国ジャマイカが産んだ偉大な音楽、REGGAE。 高校時代、訳もわからず地元の海岸でお散歩をするときにいつも聞いていました。のんびり海岸沿いを歩きたい気持ちとは裏腹に、リズムと歩幅が絶妙に合わず、いつもより歩くのが速かった気がします…。
テンポの速いスカやロックステディから派生し、テンポを落とし、低音をぐっと前に出したことで生まれた独特のうねり。メロディアスなベースに、ギターや鍵盤が裏で「チャッ」と刻むのが特徴の音楽。 「ズン、チャッ、ズン、チャッ」を繰り返す、シンプルなリズムだけど、聴いていると身体が自然に揺れてしまう。
僕を含め、レゲエが好きな人たちはみんな、音の“間”が好きなはず。 必要以上に音を詰め込まないからこそ、リズムが波のように寄せては返すように聴こえる。その余白が心地よく、自然と肩の力が抜けてくる。低音の厚みでぐっと支えられながらも、全体は軽やかに揺れていて、気づけば陽気な南国の風景が頭に浮かんでくる…。 レゲエは日常をふわっと変えてしまう、魔法のような音楽。
レゲエアルバムのアートワークみたいなデザイン。何処となく既視感があります。
日本からニコラス・デイリーを見ていると、周りには音楽シーンで活躍する人たちばかりで、つい「特別な人がレゲエカルチャーを外付けしているのでは」と思ってしまう。 ですが、彼の父親が運営していたサウンドシステムや、日常の中で触れてきたであろう音楽を思い返すと、レゲエやその思想は彼にとって身近なもの。
僕たち日本人にとっては距離も文化も少し遠く、特別に感じられる「レゲエ」というテーマ。 ですが、彼にとっては何の無理もない、ごく自然なクリエイションなのです。
そして、その延長線上で、僕たち日本人がレゲエTシャツを着る。 彼はその理由に「レゲエが好きだから」ではなく「かっこいいと思ったから」を付け加えてくれているだけのこと。
左胸には小ぶりのレゲエマン。
ほとんどの日本人にとってレゲエは遠い存在。 ちょっと近づくとラスタファリアンがどーのとか、少し距離を置きたい気持ちになるのも事実。 加えてラスタカラーに身を纏い、タオルを振り回しながら何故かR&Bを歌っているレゲエ風アーティストが日本に多いのもそれを証明している。 といっても、僕は別に彼らに興味がないわけではなく、なんか楽しそうでいいなと思います。 その「なんか楽しそう」というのは非常に強い力です。 なんか楽しそうな人の周りには人が集まってくる。 Tシャツにプリントされた”レゲエ”について知っていようが、知らなかろうが、「かっこいいから着てみたいかも」という気持ちが生まれる。 それこそが赤と黄色と緑(そして黒)の根源的な強さなのではないでしょうか。 つまり、別に知らなくても楽しめるということ。 誰にだって、始まりはあるということ。
“ROOTS ROCK REGGAE” この言葉は、ボブ・マーリーのアルバムに収められた曲のタイトルでもあり、ルーツ・レゲエというジャンル名の由来になったといわれています。 この曲はBOB MARLEYにして珍しく、メッセージ性や政治色皆無の、ルーツレゲエ自己紹介&PRのようなキャッチーなナンバー…。 意外と軽薄な内容を歌った名曲のプリントを背負って、軽い足取りで街を歩いてみませんか。 なんか楽しそうだな、と思ったことに、僕らはもっと素直に飛び込んでみたい。
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禅野 晃士
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