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こんにちは。
MANHOLEの中台です。



「まあまあ色んなお店で取り扱いがあるんだけど、多分お前が一番上手く紹介できると思うんだよなあ。」

と、河上から言われて知ったブランド:Marvine Pontiak Shirt Makers。

“マーヴィン ポンティアック” と聞いて、まず頭に浮かんだのはジョン・ルーリー。







僕の好きなミュージシャンであり、俳優としてもジム・ジャームッシュ作品等に参加。
近年は画家としても精力的に活動しています。(ワタリウムでの個展、行きたかった、、!)
身のこなしまでかっこいいんだよなあ。

そんなジョン・ルーリーの変名プロジェクトであるMarvin Pontiac。
彼の世界観がとても分かりやすく表現されているアルバム、
“The Legendary Marvin Pontiac – Greatest Hits”を聴いて下さい。


同名の名を冠したシャツブランド。
ってことはそういうことですよね。と勝手にイメージしてましたが、
商品を見て納得。

ラルフローレンの名品番”BIG SHIRT”のXXL的なリラックスフィット。
でも決して野暮ったいだけではない品の良さを感じられます。
ちょうどジョン・ルーリーの佇まいのような。

おれ、こういうシャツが欲しかったんだなあって、妙に納得してしまいました。
あまりカッコつけずに、適当に着てもらいたい一着です。






Marvine Pontiak Shirt Makers

Military SH

¥33,000+tax-



日本製、この形に合う生地を選び抜いていると思うし、付属も雰囲気に抜群に合っている、とか細かい良さは色々あるかもしれませんが、「ノリが良いシャツ」っていうのはこういうことだと思います。

フリーサイズで迷わないのもいい。
人によって違う、全部アドリブ。

気の利いた新品の洋服ながら、古着のような楽しみ方も出来るユニークなシャツ。







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中台 竜郎

about MANHOLE #3





こんにちは。
MANHOLEの河上です。


この仕事をしていて、常に感じるのは「自分はお客さんに生かされてるんだなあ。」ということ。

どんなに素晴らしい商品を仕入れても、どんなに大層にプロモーションしても、どんなにスタッフが洋服を着こなしても、どんなに自信満々に接客しても。


それを受け取ってくれる人がいないと、洋服屋の存在価値なんて無い。






5分〜10分歩いたお店に入ると大体同じような物が並んでいるし、なんなら洋服を買っているのに何故か家電みたいにポイントが付く店だってある。

オンラインストアでなんでも買えるし、何故か「〜フェア」みたいな感じでセール時期でも無いのにちょっとだけ安く買えてしまう期間だってある。

何円以上買えば送料無料だったり、お直し代が無料だったり。

セール時期だって待てばどんどん安くなるし、2点以上買えば10%OFFだったり。

従業員数も多くて、接客を待たされる事なんてほとんど無い。

資本力のある大手セレクトショップで買い物をすることの「一時的な金銭的メリット」はとても多い。
選択肢だって限りなくある。



一方、僕たちのお店:MANHOLE。

別注物もあるけど、「他のお店と差をつけないと!!!」とか難しいこと考えてない。
どっちかっていうと「自分たちが欲しいなあ。」と思ったからデザイナーさんと「あーでも無い、こーでも無い。」とかほぼ無駄話だけで楽しく作ってる。

出来ればそのシーズンにそのデザイナーさんが「良いと思うんだよねえ。」と、アイデアを形にしているインライン = 色んなお店に並んでいる物が完全にフィットするのが理想的で、そういう物をより多く探して行きたい。




MANHOLEで買い物をしても、ポイントなんて付かない。

遠方の方からの「これ欲しいです!」という、凄く暖かい言葉に応える為にオンラインストアは作っている最中だけど、正直そこまでの在庫数を確保できる自信も無い。

もちろん「〜フェア!」なんていう洋服を安く買うチャンスも無い。



セールをやるつもりも無い。
定価で買ってくれたお客さんにとても失礼な行為だと思うし、セールで買った物はよっぽどじゃない限り大切にしない事の方が多い。

もし仮にいつか安く売る時期が来るのであれば、本当に着てくれそうな方を見極めて渡したい。



「僕みたいな本当にお金を持ってるかどうかわからない人間と取引をしてくれるんだから、せめて少しでも取引先の人を安心させてあげたい。」
という気持ちで法人化しているだけで、この会社の従業員数は0人。

代表取締役の僕一人だけの会社。
中台にはもっと自由に動いていて欲しいから彼は個人事業主。

混んだらお待たせしてしまう時間も出て来るでしょう。



資本力も何も無い。

僕たちのお店で洋服を買う「一時的な金銭的メリット」ははっきり言って皆無です。



ただ、それが不利だなんて考えた事がありません。

「洋服が少しお得に買える」メリット以上のものを、お客さんに提供出来るようにしていけば良いだけ。



僕たちはお客さんから受け取る利益を、より面白いものに変えてお客さんに返して行きたい。

それが「モノ」に変わってもいい。
「モノ」に変わるまでの経緯でもいい。

自分たちが色々な経験をするための投資に使いたい。


だから、人を増やすつもりも無い。
出来るところまで自分たち2人でやる。
楽をする為だけに人を雇ってお金を使うなら、その分何かを経験して豊かになりたい。


大層な新店舗なんていらない。
スタッフが「仕事」として着るような、利益を生む為だけに作られるオリジナルブランドも僕たちには必要が無い。

お客さんが望んでいない事の為にお金は使わない。


このお店は「自分たちが居心地の良いお店」を目指して作りました。

それはきっとお客さんにも伝わって、同じようにくつろいでくれるはずだから。

最初は欲しいものだけ買ってすぐに帰ってしまう人もいるかもしれないけど、出来れば一緒にグダグダしたい。

あるのは自分たちへのプレッシャーのみ。
外部からのプレッシャーはあまり無い。

駅から遠く無いけど、そんなに人がいない場所。

こんな会社だからこそ、この場所だからこそ出来る事はたくさんある。



僕たちにとっても、お客さんにとっても、取引先さんにとっても。
全員にとって都合の良い場所。

何か目的があるからここに来る、何も目的が無いからここに来る。

そんな場所があったらきっと楽しいはず。



「店」でも「物」でも無く、「人」にお客さんが付く時代になりました。

ただ、そのいずれかの力だけに頼っていると、いつかきっと人も物も店もダメになる様な気がするのです。

人は嘘をつくけど、物は嘘をつかない。
洋服は置いてあったらただの物だけど、人が着ることで初めて洋服になる。
人と物が伴っていないと、お店はただのハリボテになる。


僕は自分のお客さんに「河上が、中台が、こう言っているから間違いないはず!」という盲目的な買い物の仕方はして欲しくない。

僕らが物をちゃんと理解して伝えて、お客さんがその物に対してちゃんと納得して買ってくださって、またお店に来てくださる事で、この商売は初めて正しい形になる様な気がするのです。





MANHOLE

どこにでもあるもの。
全てにつながるもの。
だけど、中がどうなっているか誰にもわからないもの。


MANHOLEとは、南青山の外苑西通りに構えるセレクトショップ。

国内外のブランドピースと、国内外の古着の2部構成。

「今作られている、現代にフィットするものと、過去に作られてきたそれぞれの時代にフィットするもの」
「未来の古着と、現代の古着」

そこには上も下も無い、一枚の洋服を一枚の洋服として新たな価値を提案する場所。



MANHOLEは、どの組織にも、どの思想にも、どんな主張にも最後まで迎合も帰属もしきれず疑問を抱き続けた僕達が、様々な人の居場所になれば良いと思い作り上げた空間です。

MANHOLEは、そうした一人一人の居場所であると同時に、疑問を一つずつ解決し、日々増えていく新たな疑問に挑戦していく場所でもある。







僕は洋服というモノを通して、様々な方や価値観と出会い、様々な経験と失敗をして、今ここにいます。

このお店で新しい何かに出会い、一つ一つを形にしていくことが、
僕は楽しみで仕方がないのです。






いよいよ明日オープンです。

皆様にお会いすることを楽しみにしています。

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河上 尚哉




ULTERIOR for MANHOLE – STANDARD TUBULAR SERIES –

ULTERIOR for MANHOLE – HONEYCOMB WAFFLE CASHMERE SWEATER –

cantate for MANHOLE – ROYAL FLANNEL WOOL LINER JACKET –

BROADCAST THE MASSAGE × KASUYA  ” MANHOLE ”




こんにちは。
MANHOLEの河上です。

先日紹介したcantate for MANHOLE

内覧会時に用意していたのはSize:44-46のみ。
Size:48-50も本日到着したので発売前に改めて。


まずはSize:44-46。
小柄な方はアウターとしても、ゆったりとしたコートのライナーとしても使用できるサイズ感にしています。


そしてSize:48-50。

肩幅/着丈/身幅/アームホールの太さなど全体的にボリュームアップしています。

ROYAL FLANNELが縦にストンと落ちる/シルクの裏地もそこまで表の生地に干渉しない/袖のリブは生地の重みで内側に入り込むので、写真ではあまり伝わらないと思います。

実際に着比べて、サイズをお選びください。

「単純にあったかくて、着るとなんかめちゃくちゃ気持ちいいからついつい着ちゃうんですよー。」みたいに、気軽に着てもらえるイメージで作りました。

この洋服は確かにパッと値札だけを見てしまうと値段が高い。
ただ、その質の良さは着れば着るほど納得が出来るはず。

逆にこの洋服を買うだけの財力を持っていて、買ったけど結局着ずに大切にクローゼットに仕舞い込んでしまう人には一生わからない。


「ついつい着てしまう。」きっかけは多い方がいい。

カットソー/シャツ/ニットの上にライトアウターとして羽織っても。
ジャケットやブルゾン、コートのライナーとして使っても。


「真冬に着るのは寒いけど、気に入ってるから出来るだけ着たいなあ。」なんて洋服も、このライナーさえ中に着れば大丈夫。

コートは売り場に吊っている時の見え面が良いからついつい毎シーズン手を伸ばしてしまうけど、冷静に考えると自宅のクローゼットの中にたくさんある。

真新しいものを買い足すよりも、既に持っているものを活かす買い物の仕方をして欲しい。


ジャケットやブルゾンの上から羽織ってアウターとして使っても。

どうせ買うんだったら着られるシーンは多い方がいい。



用いる素材やディテールはユニークだけど、物としては「ただのネイビーのウールブルゾン」なので着こなしもいたってシンプル。

遊びやデザインの効いた洋服との相性も抜群に良い。



「生地が良いもの+縫製技術が高いもの = 良い洋服」という認識は間違っています。

例えば縫製が適当でも、みょ〜に細かい所にこだわっていると雰囲気がよく見える。
それは新品でも古着でも同じこと。

何かしらの目的を持って生まれてきたものというのは、それだけで魅力があるのです。


cantateの魅力は「糸の段階から生地を作り込んでいる事」でも、「日本の高い技術を持った職人の手によって美しく作り上げられた洋服」でもありません。

デザイナー:松島 紳の異常なまでの美意識の高さと他人への気遣いにあります。
糸の段階から生地を作り込んでいる事も、日本の高い技術を持った職人の手によって作り上げられた洋服も、彼の美意識の高さと他人への気遣いから生まれた副産物でしかない。


感覚は「その人が今まで通ってきた道、何を見てきて何を経験してきたか。」ということ。
教わる事ではありません。


ただ、美意識は人から教わる事が出来る。

MANHOLEにcantateが並ぶ理由もそこにあるのです。




cantate for MANHOLE

” ROYAL FLANNEL WOOL LINER JACKET “

Size : 44 – 46 / 48 – 50

Color : Navy

Price : ¥148,000+tax-






ただ、洋服を買うたびにそんな事を考えるのは疲れちゃう。

パッと見て、実際に触れて、着る度に「やっぱりいいなあ。」なんて思えればそれで十分なんです。

cantateに作ってもらうMANHOLEの別注は、そういう物を目指しました。

店頭で触れて、想像を膨らまして欲しいです。



そんなROYAL FLANNEL WOOL LINER JACKETですが、残念ながら17日のオープンに納品が間に合いませんでした。

無理を言って、サイズゲージとして製品になる前のボタンホールが開いていない物をサンプルとして用意しています。

実際の納品は来週末にはされると思いますが、17日から生産枚数分の受注は取っていきますので、気になる方はお早めにご来店下さい。










オープンまであと2日。

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河上 尚哉




ULTERIOR for MANHOLE – STANDARD TUBULAR SERIES –

ULTERIOR for MANHOLE – HONEYCOMB WAFFLE CASHMERE SWEATER –

cantate for MANHOLE – ROYAL FLANNEL WOOL LINER JACKET –

BROADCAST THE MASSAGE × KASUYA  ” MANHOLE ”







こんにちは。
MANHOLEの河上です。

先日紹介したULTERIOR for MANHOLE ” HONEYCOMB WAFFLE CASHMERE SWEATER “。

サンプルとして用意していたのはOFF WHITEのみだったのですが、先日製品の納品が届いた為、両色合わせて紹介させて下さい。




HONEYCOMB WAFFLE CASHMERE SWEATERはOFF WHITE / BLACKの2色展開。

OFF WHITEは目が立ったハニカムワッフルサーマルらしい表情が特徴。

BLACKは一見編み地が目立たないのですが、着ると表情が出ます。


カシミヤ特有の滑りのある光沢。

触れずにパッと見ただけではわからない、ちょっとした違和感をお楽しみ下さい。


サイズは1サイズ。

人によって着用感は変わります。

僕のお客さんは体型が小柄な方から大柄な方までいらっしゃいますが、比較的どの体型の方にも対応が出来るバランスに整えました。


僕の洋服のベースはジャケットを羽織るスタイル。

と言っても、比較的リラックスしたアイテムの上からジャケットを羽織ることが好きなのですが、考えなしにカットソーの上からジャケットを羽織るのは気恥ずかしい。


生地感のあるジャケットの表情にも負けず、かと言って平織りのジャケットに合わせても強く印象に残らないこのニット。

着心地は極上だけど、見た目からはドレス感やラグジュアリーさを感じさせないニュートラルなバランス。


風を止めてくれる素材を上から合わせると、このニットの持つ高い吸湿保温性がより感じられるはず。

パッと見ただけで「あー良い洋服着てるなあ。」と伝わりすぎるのも面白みが無い。

質は良いけど、頑張って着てる感は出ない。

だけど、ちょっとチャレンジしてみようかな〜なんて気にもさせてくれる。

気負わず着る事が出来るけど、一度手にしたら大切に、丁寧に着て行きたいと思える洋服。



同時期に販売を開始するcantateのROYAL FLANNEL WOOL LINER JACKETとの組み合わせは完璧だと思います。



それの上に先日オーダー会を行ったCLASSのストールを羽織ったらもうお腹いっぱいなのでは無いでしょうか。



ULTERIOR for MANHOLE

” HONEYCOMB WAFFLE CASHMERE SWEATER “

Color : OFF WHITE / BLACK
Size : F
Price : ¥63,000+tax-






汎用性と機能性の高いサーマルカットソー。

個人的にサーマルカットソーが好きな理由は、その汎用性と機能性に”狙って作った感”が感じられないところ。

「暖かい肌着を作ったらこうなりました。」という素朴な感じがたまらなく良いのです。


その汎用性と機能性を高いレベルまで高めたULTERIORのHONEYCOMB WAFFLE CASHMERE SWEATER。

このアイテムもまた「カシミヤでサーマル作ったらすごいんだろうなあ。」なんて純粋な好奇心から生まれたもの。


実際に触れて日常的に着た人にしかわからないこの洋服の良さを、多くの方に感じて欲しいと思います。









オープンまであと3日。






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河上 尚哉





こんにちは。
MANHOLEの中台です。

河上が買い付けている新品のブランドピースと僕が集めた古着、どちらも揃って初めて僕らの個性が表現できます。
値段には大きく差がありますが、感覚的にはあまり区別していません。


わかりやすく「古着」という枠組みを付けていますが、時代背景のズレこそあるものの、古着も当時は新品の洋服。

今作られているものもいずれは古着に。
時代や流行のズレを新鮮に感じたり、現代のものとミックスする事でバランスの変化を楽しめます。

普段、僕は新品か古着なのか、特に意識せずに洋服を選んでいますが、
自然とどちらも混ざっていることが多いです。

Unknown “space bucket hat” / USED
BROADCAST THE MESSAGE×KASUYA “MANHOLE(S/S Tee)”
DKNY “soutien collar coat” / USED
NICENESS “RINGO”

Nicholas Daley “Military Shirt”
90’s “TOOL” S/S Tee / USED
Dickies “side pocket work shorts” / USED

Old GAP “nylon anorak parka” / USED
Old Giorgio Armani “swing top” / USED
NICENESS “DEBBY” wool trousers



古着には古着にしかない良さがあるように、新品には新品にしかない良さがある。

こうして文章にすると非常に簡単な言葉ですが、お客さんの様子を見ると無意識的に植えつけられたその枠を取っ払うのは結構難しいのかな、と思ったり。


「高いから買えない。」なんて寂しい事を言わずに、試しに着てみて古着では越えられない新品の洋服の良さを感じて欲しい。

「サイズがどーの、状態がどーの、年代がどーの。」なんて難しい事を言わずに、目の前にあるものをいかに楽しんでいくかを想像して欲しい。



一般的に「古着屋」「セレクトショップ」と呼ばれる枠組みのお店では出来ない楽しみ方が肌で感じられる場所:MANHOLE。

オープンまであと4日です。






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中台 竜郎

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